FIREを目指さない私の“ゆる経済的自立”という考え方

私が目指しているのは、完全FIREではなく「選べる働き方」と「揺れても崩れない暮らし」です。

数年前はFIREに憧れてた時期があり、当時はやったFIRE本も数冊読みました。
早期リタイア。経済的自立。自由な時間。

でもいまの私は、「完全FIRE」よりも、もう少しゆるい形の経済的自立を目指しています。
サイドFIREともいいますが、私はこれを、勝手に“ゆる経済的自立”と呼んでいます。


経済的自立=働かないこと、ではない

FIREの定義は、資産からの収入で生活費をまかなえる状態。
よく言われるのは「4%ルール」で、年間支出の25倍の資産があれば理論上は持続可能、とされる考え方です。

でも私は気づきました。
働かなくていい状態と、安心できる状態は、必ずしも一致しない。

そして年間400万の支出なら1億必要ということですね。

ここまでいける人そうそういません。だけど、サイドFIREなら目指せるかも、と広がりました。
例えばメンタル削られながら月40万かせぐより、ほどほどに15万かせぐ。年間支出のたりない分は、投資の利回りと原資を少しづつ取り崩していく感じ。


私にとっての“ゆる経済的自立”

私が目指しているのは、こんな状態です。

  • 生活費の一部を資産からまかなえる
  • でも収入はゼロにしない
  • 仕事は“選べる”状態にする
  • 暴落が来ても生活は崩れない
  • 余白を削らなくていい

完全に辞めるのではなく、選べる。
この“選択肢がある”状態こそが、私にとっての自立です。

そして、「お金があるから働いてない」ように他人に見せる必要もありません。むしろそうみられたくありません。

他人に自慢したりするような事にお金は使わないし、承認欲求のためのSNSも必要ありません。


きっかけはシミュレーションだった

30年の資産シミュレーション。
さらに暴落シミュレーションもすることで、自分の収入と支出をできる限り数字で把握しました。

そこで見えたのは、資産があっても不安は消えないという現実。
むしろ守るフェーズに入ると、減ることのほうが怖くなる。

だから私は、収入をゼロにする設計をやめました。

関連記事:
暴落シミュレーションで気持ちが揺れた話


ゆるいけれど、戦略的

“ゆる”と言っても、何も考えないわけではありません!
長く安定するために、私はこんな設計を大事にしています。

  • 安全バケツを確保する
  • リスク資産の割合を把握する
  • 取り崩し額を試算する
  • 余白を残す

余白については、この記事にも書きました:
資産4,000万円あるのに、なぜ私は“余白1万円”を死守するのか

安全バケツについては、こちらにまとめています:
安全バケツとは?現金を確保して心を守る仕組み


FIREは目標ではなく、通過点

FIREという言葉は強いですね。
でも私は、早く辞めることよりも、長く安心できることを選びたい。

もともと資産を増やす事を目指したのも、高級ホテルやブランド品への憧れではなく、自分のペースと自由を守って暮らしたくての事です。

完全リタイアではなく、“揺れても崩れない設計”
それが、私のゆる経済的自立です。

FIREに憧れた私が、いま距離を置いている理由はこの記事にまとめました:
FIREに憧れた私が、いま距離を置いている理由


自由の定義を、自分で決める

FIREは、ひとつの選択肢です。

私はいま、どんな風に働くかどうかを選べる状態を目指しながら、
完全には辞めないという選択をしています。

それがいちばん、心が安定するなと思っています。