投資が怖い人は「少額で積立」から。私はセゾン投信→楽天証券に移行し、基本は放置で続けました。
「投資をしたほうがいいだよね?NISAとかiDeCoとかやったほうがいいよね?」
「でも、減ることあるんだよね?」
これ、すごく普通の感覚だと思います。
投資はリスクがあります。当然減ることがあります。
だから、1万円が9000円になることが耐えられない人は、投資はせずに定期預金のほうがいいと思います。
増えることだけ期待して、減った時に夜も眠れないほど後悔するかもしれないなら、元本割れが本当にしんどい人は、無理に投資しなくても大丈夫。まずは生活防衛費を整えるだけでも立派な一歩です。
これが大前提です。
私も最初は怖かったし、どこから手をつけていいかわからないし今でも暴落が怖いと思います。
(資産が増えてからも、不安がゼロになるわけではありません)
今日は、私が投資を始めた頃――今から20年くらい前に、最初にやったことを書きます。
セゾン投信からはじめた
約20年前、勝間和代さんの「お金は銀行に預けるな」という本が話題になりました。私ももちろん読みました。
ドルコスト平均法、とかインデックス投資とかを知ったのがこのころです。
私もやってみたい、と思ったものの、当時はNISAもiDeCoもない時代。S&P500とかオルカンなんて言葉も知らないし誰も言ってませんでした。
そこで、当時色々な投資ブログを読んでたどり着いたのが、セゾン投信でした。
セゾン投信には、アメリカのヴァンガード社の投資をもとにした商品が2つあり、そのどちらかに投資(スポット購入か積立設定)します。
商品が2つですよ!ものすごい潔さですね 笑
私は株のデイトレードなど、何かを目利きする力はないとわかっていたので、最初から投資信託のみを考えていて、たしか2008年ごろからセゾン投信で積立をスタートしました。
少額ずつ積立て慣れていった
最初に決めたのは、これでした。
「いきなり大金を入れない」当たり前といえば当たり前なんだけど、ドルコスト平均法の基本は、毎月定額を積み立てること。
投資って、知識よりも先に感情が揺れます。
お金が減ると、びっくりする。
不安になる。
「やっぱり向いてない」と思う。
だから私は、まず“減っても心が折れない金額”から始めました。
ポイントは、金額の正解じゃなくて、
「怖くない金額」から始めること。
とはいえ、たとえ10万でも、積み立てたのを見て96000円になってたら、がっかりします。
なんだかもう解約したくなったりもします。
最初のころはそんな感じです。
それをぜーんぶ無視して、ただひたすら時間を味方につけるのです。
私が最初にやったのは「積み立て」
投資が怖い人にとって、一番怖いのは「判断」だと思います。
- いつ買えばいいの?
- 今は高い?安い?
- タイミングを間違えたらどうしよう
だから私は、判断を減らしました。
積み立てにしたんです。
毎月、自動で買う。
淡々と続ける。
「買う・売る」を自分の気分で決めない。
たとえば毎月1日に3万円積み立てる設定をしてて、前日に高騰したら高くかってしまう。買い付けた翌日に下がったらなんだか損した気分。
すごく感情が揺れます。
だからもう一度積立設定したらあとは細かい値動きは見ない。これが一番いいです。
安く買えた月もあれば、高値になってしまった月もある。それでもたんたんと、ただひたすらにたんたんと積み立てる。これが最強です。
これが、私にとって一番合っていました。
ちなみに、セゾン投信は5~6年くらいは積み立てたと思います。その後、少し知識もついてきたので楽天証券やSBI証券に口座を作って、より手数料の安い投資信託を積み立てることにしました。
セゾン投信は積立をストップしたけど解約はせずにそのまま10年以上放置しています。
そのセゾン投信の投資信託は、元金216万くらいに利益が330万ほどついて現在550万まで成長しています。これが時間と複利効果です。
楽天証券で口座開設して選択の幅が広がった
少し知識がついてきて、他の商品を買ってみたくなり私は楽天証券に口座を作りました。2012年ごろでした。
楽天証券にした理由は、楽天銀行の口座を持っていたので、資金の移動が簡単だったこと。楽天ポイントがたまるからです。
投資信託をしている人の多くは、楽天証券かSBI証券のどちらか持ってる人が多いと思います。
正直、どちらでもいいと思います。どちらも扱っている商品は似ているのでほぼ好みの問題かなと思います。
ちなみに、私はSBI証券にも口座があって、iDeCoはSBI証券のほうでしています。
分けることは手間ではありますが、リスクの分散のためには必須だと思っています。ひとつの証券口座に全てを入れていたら、万が一ハッキングやのっとり詐欺にあったときに全て失う危険性があります。
そのため、投資先も分散し、投資する口座も分散することをおすすめします。(もちろん、同じパスワードの使いまわしは厳禁です!)
※次回:楽天証券で最初に選んだ投資信託(準備中)
“いつか暴落する”前提で考える
投資をやるなら、暴落は避けられません。
むしろ、暴落があるからこそリターンがある。
私は最近、資産の30年シミュレーションや暴落シミュレーションもしていますが、結局ここに戻ってきます。
暴落は来る前提で、壊れない形にする。
怖さを消そうとするのではなく、怖さと一緒に設計する。
私が続けられた理由は「生活に支障がでない積立金額にした」こと
投資を始めると、節約も一緒に頑張りたくなります。
でも節約して、設定した積立以上にスポットで都度投資を増やしていくことはあまりおすすめしません。(大暴落があった時は有効かもしれませんが、誰にも底はわかりません)
投資したお金が今いくらになっているか、今日また追加でお金を入れるかなど考えだすとかなりメンタルをもっていかれます。
いつでもチャートが気になるようになってしまい、日常を浸食してきます。
だから、長く続けるためにも、一度積立を設定したらあとは「ほったらかす」のが一番です。
投資は長距離走。
私は、毎月の余白をちゃんと残すほうが向いていました。
余白があると、暴落しても崩れにくい。
運用成績最強は「ほったらかし説」
「投資の世界で“放置できる人が強い”という話があり、『亡くなった人や口座を忘れていた人が好成績だった』という逸話もよく引用されます」
つまり、ほったらかして解約してない人が一番よい結果を得てるって事です。
さすがにそこまで放置したくないけど、チェックするのは半年とか1年に一度でもいい。
だから生活に支障がでない無理のない積立金額を設定して、ほっておくのがいいです。
20年前に始めたことが“結果的に強かった”だけ
正直に言うと、「20年前に始めていたから今がある」という面が大きいです。
とにかく時間を味方にしただけ。
それが数千万に育ってくれました。
でも、これは今からでも同じ。
20年後の自分から見たら、今日がいちばん早い日です。
これは20年前も意識した言葉です。だってその時ですら、「もっと早く始めていれば」って思ったのを覚えていますから!!
完璧なタイミングなんてない。
怖いままでいい。
小さく始めて、続ける。
それだけで、未来は変わります。
投資が怖い人へ、私が言いたいこと
投資が怖いのは、ちゃんと考えている証拠です。
怖いのに無理して大きく始めると、続きません。
だから、
- 小さく始める
- 積み立てにする
- 暴落前提で設計する
- 生活に支障がない金額にする(これ絶対)
- あんまり見ない
この5つだけ、まず守ればいいと思います。
次に読む記事
投資の怖さと付き合いながら続けるために、あわせてどうぞ。
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